雑学
動物・植物 雑学 29
動物・植物 No.29|鮭は赤身魚ではなく白身魚
鮭は赤身魚ではなく白身魚
このトリビアについての解説
鮭が「白身魚」に分類されるのは、 ちょっと意外かもしれませんね。
魚の身の色は、筋肉に含まれる 色素タンパク質であるミオグロビンの 量によって決まります。
一般的に、ミオグロビンの含有量が 少ない魚は白身魚、多い魚は赤身魚と 呼ばれます。
鮭の身は鮮やかな赤色をしていますが、 これはミオグロビンによるものではなく、 主に餌から摂取するアスタキサンチンという 色素によるものです。
アスタキサンチンは、エビやカニなどの 甲殻類、藻類に多く含まれており、 鮭はこれらの生物を食べることで 体内にアスタキサンチンを蓄積します。
このアスタキサンチンが、鮭の身を 赤く染め上げているのです。
つまり、鮭の筋肉自体の性質は白身魚と 同じであるため、分類上は白身魚と なります。
ただし、調理法によっては赤身魚のような 風味や食感になることもあります。




