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雑学

動物・植物 雑学 102

動物・植物 No.102|野生のウーパールーパーは、白い個体がめったにいない。

野生のウーパールーパーは、白い個体がめったにいない。

このトリビアについての解説

野生のウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)は、その愛らしい見た目とは裏腹に、自然界では厳しい生存競争を強いられています。

ペットとして人気の白い個体は、実は野生では非常に稀です。

なぜなら、白い体色はカモフラージュに全く向いていないからです。

野生のウーパールーパーは、メキシコの限られた湖沼に生息し、水底の泥や水草に隠れて身を守りながら、小魚や昆虫などを捕食します。

そのため、黒や濃い茶色など、周囲の環境に溶け込むような体色が有利になります。

白い個体は、遺伝的な色素欠乏によって生まれることが多いと考えられています。

しかし、目立つ体色では天敵である鳥や大型魚に見つかりやすく、捕食されるリスクが高まります。

また、紫外線にも弱いため、生存率が著しく低下すると言われています。

つまり、白いウーパールーパーは、自然界では「生まれた瞬間からハードモード」といった状況なのです。

ペットとして飼育されることで、天敵や紫外線から保護され、安定した食料が供給されるため、その愛らしい姿を長く楽しむことができるのです。

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