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雑学

動物・植物 雑学 136

動物・植物 No.136|世界最大の花は、ショクダイオオコンニャク

世界最大の花は、ショクダイオオコンニャク

このトリビアについての解説

トリビアで紹介されている「世界最大の花」は、正しくは「ショクダイオオコンニャク」の花序(花の集まり)を指します。

誤解を招かないように、詳しく解説しましょう。

ショクダイオオコンニャク(学名: Amorphophallus titanum)は、サトイモ科コンニャク属に属する植物で、インドネシアのスマトラ島原産です。

その最大の特徴は、開花時に見せる巨大な花序です。

この花序は、中心にある巨大な肉穂花序と、それを囲む仏炎苞と呼ばれる部分で構成されています。

問題は、「花」という言葉の定義です。

一般的にイメージする花びらを持つ花とは異なり、ショクダイオオコンニャクの「花」は、あくまで花序全体を指します。

この花序は、高さが3メートルを超えることもあり、文字通り「世界最大」の名にふさわしい迫力です。

しかし、ショクダイオオコンニャクは開花までの期間が非常に長く、数年から十数年かかります。

また、開花期間もわずか数日と短く、その上、腐肉のような強烈な臭いを放つため、なかなかお目にかかれる機会はありません。

この臭いは、ハエや甲虫などの送粉者を誘引するためのものです。

つまり、ショクダイオオコンニャクの「花」は、単一の花ではなく、巨大な花序全体を指し、その開花は非常に稀で、強烈な臭いを伴う、極めてユニークな現象なのです。

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