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title: 動物・植物 雑学 199
date: 2020-03-23T19:13:04
collection: mudabako
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ミツバチは一度刺すと死ぬと言われているが、刺した後に死ぬのは働きバチだけ

## このトリビアについての解説

ミツバチが刺すと死ぬというのは、広く知られた俗説です。

しかし、これは正確には働きバチだけに当てはまります。

働きバチの針は、産卵管が変化したもので、先端に返しが付いています。

人間や他の哺乳類などの皮膚に刺すと、この返しが皮膚に引っかかり、針だけを引き抜くことができません。

無理に針を引き抜こうとすると、針だけでなく、毒嚢や筋肉、消化器官の一部まで体から引きちぎられてしまいます。

これにより、働きバチは致命的なダメージを受け、数分から数時間以内に死んでしまうのです。

まるで「自爆装置」付きの針ですね。

一方、女王バチは産卵管としての針を持っているため、返しがありません。

そのため、何度でも刺すことができ、刺しても死ぬことはありません。

また、オスバチ（ドローン）は針を持っていません。

彼らの主な役割は女王バチとの交尾であり、針は必要ないのです。

彼らは、ある意味「針仕事」とは無縁な存在と言えるでしょう。