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雑学

動物・植物 雑学 204

動物・植物 No.204|サボテンについたエンジムシと呼ばれる昆虫から、コチニールという着色料が様々な食品に使われている。

サボテンについたエンジムシと呼ばれる昆虫から、コチニールという着色料が様々な食品に使われている。

このトリビアについての解説

コチニール色素は、古代から使われてきた天然由来の着色料です。

その原料となるのは、サボテンに寄生するエンジムシ(Dactylopius coccus)という昆虫。

メキシコや南米原産で、アステカ時代から利用されていた記録があります。

エンジムシは体長数ミリ程度の小さな昆虫で、白い綿のようなもので覆われています。

この虫を乾燥させ、粉末にしたものがコチニール色素の原料となります。

コチニール色素は、鮮やかな赤色を呈し、食品、化粧品、衣料品など幅広い用途で使用されてきました。

食品では、キャンディ、ソーセージ、ヨーグルト、清涼飲料水などに使われることがあります。

天然由来であることから、合成着色料よりも安全性が高いとされていますが、まれにアレルギー反応を引き起こす可能性も指摘されています。

そのため、製品によっては「コチニール色素」や「カルミン酸色素」といった名称で表示されています。

近年では、動物由来であることから、ヴィーガンやベジタリアンの方々から代替色素を求める声も上がっています。

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