雑学
食べ物 雑学 194
食べ物 No.194|昔のにんじんは紫や黄色が主流。 昔のにんじんは今のオレンジ色ではなく、紫や黄色が主流でした。オレンジ色のにんじんは、17世紀のオランダで品種改良されて広まりました。
昔のにんじんは紫や黄色が主流。
昔のにんじんは今のオレンジ色ではなく、紫や黄色が主流でした。オレンジ色のにんじんは、17世紀のオランダで品種改良されて広まりました。
このトリビアについての解説
トリビア詳細解説: 私たちが普段スーパーで見かけるオレンジ色のニンジン。
実は、そのルーツは少し意外なところにあります。
元々、ニンジンは様々な色を持っていました。
紫、黄色、白、赤など、実にカラフルだったんです。
特に紫色のニンジンは古代から栽培されており、 中東地域が原産とされています。
黄色いニンジンも同様に、長い歴史を持っています。
では、なぜ今のようにオレンジ色が主流になったのでしょうか? 話は17世紀のオランダに遡ります。
当時のオランダは、独立戦争を経てオラニエ公ウィレム1世を 中心とするオラニエ=ナッサウ家が勢力を拡大していました。
オレンジ色は、オラニエ公の象徴の色。
愛国心の高まりとともに、人々はオレンジ色の ものを好むようになったのです。
そこで、オランダの農家たちが品種改良に励み、 オレンジ色のニンジンを作り出したと言われています。
こうして誕生したオレンジ色のニンジンは、 甘みが強く、育てやすいという特徴も持ち合わせていました。
結果的に、他の色のニンジンよりも広く普及し、 現代の食卓を彩る定番野菜となったのです。
つまり、私たちが当たり前のように食べている オレンジ色のニンジンは、オランダの愛国心と 品種改良の賜物だった、というわけです。




