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title: 食べ物 雑学 28
date: 2020-03-27T00:23:22
collection: mudabako
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たい焼きは昔、亀の形だった

## このトリビアについての解説

**たい焼き、実はカメだった！？ その意外なルーツ** たい焼きといえば、あの愛らしい鯛の形をした、甘くて香ばしいおやつ。

今や日本全国、老若男女に愛される定番ですが、実はそのルーツを辿ると、意外な事実にたどり着きます。

たい焼きが誕生したのは明治時代。

東京の浪花家総本店が発祥と言われています。

当初、同店では「今川焼き」を販売していましたが、なかなか売れ行きが伸び悩んでいました。

そこで、初代店主は考えました。

「もっと縁起の良い、めでたい形にすれば売れるのではないか？」と。

しかし、当時「鯛」の形を作る鋳型は高価で手が出ませんでした。

そこで、目を付けたのが「カメ」の形。

カメは長寿の象徴であり、縁起物としても親しまれていました。

鯛に比べれば鋳型も安価だったため、まずはカメの形で作ってみたのです。

しかし、カメの形では、今一つ「めでたい」感じが伝わりにくい。

そこで、苦肉の策として、カメの形に鯛の模様を焼き印で押したそうです。

その後、ようやく鯛の鋳型を手に入れることができ、現在の鯛の形になったとのこと。

つまり、たい焼きのルーツは、カメだった時代もある、というわけです。

もちろん、現在では鯛の形が一般的ですが、カメの時代があったことを知ると、たい焼きを見る目が少し変わるかもしれませんね。