P
PON-POO
雑学

ゲーム 雑学 127

ゲーム No.127|ドラゴンクエストの有名なセリフ「ゆうべはおたのしみでしたね」は容量不足が原因で生まれた。 当時のカセットの容量では二人のキャラを同時に画面に表示することができなかったので、勇者がローラ姫を抱きかかえることによって1人のキャラにしてしまったのだ。 それを見た堀井雄二が「おもしろがって宿屋に泊まる人がいそうだな」と考...

ドラゴンクエストの有名なセリフ「ゆうべはおたのしみでしたね」は容量不足が原因で生まれた。 当時のカセットの容量では二人のキャラを同時に画面に表示することができなかったので、勇者がローラ姫を抱きかかえることによって1人のキャラにしてしまったのだ。 それを見た堀井雄二が「おもしろがって宿屋に泊まる人がいそうだな」と考えて「ゆうべはおたのしみでしたね」というセリフを用意した。

このトリビアについての解説

ドラゴンクエストの宿屋で耳にする「ゆうべはおたのしみでしたね」は、 実は技術的な制約が生んだ、 ある意味“苦肉の策”から生まれたセリフです。

初期のドラゴンクエストは、 ファミコンのカセット容量が非常に限られていました。

そのため、本来であれば 勇者とローラ姫の2人を同時に画面に表示したい場面でも、 容量の都合上、それが難しかったのです。

そこで、開発陣は 勇者がローラ姫を抱きかかえることで、 “1人”のキャラクターとして表現するという 大胆なアイデアを実行しました。

これを見た堀井雄二さんは、 プレイヤーがこの状況を面白がり、 積極的に宿屋に泊まるのではないかと考えました。

そして、 「ゆうべはおたのしみでしたね」という、 想像力を掻き立てる、 ちょっぴりユーモラスなセリフを用意したのです。

結果的に、このセリフは ドラゴンクエストを代表する名言の一つとなり、 シリーズの魅力を語る上で欠かせない要素となりました。

まさに、技術的な制約が 創造性を刺激した好例と言えるでしょう。

この記事をシェアする
XFacebookLINE