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雑学

歴史 雑学 137

歴史 No.137|バンジージャンプは元々ニューギニア方面の成人儀礼(男子)であった。 木で組み上げた数十メートルにもなる櫓(やぐら)から、足に命綱として植物のツタをくくりつけて飛び降りるというものだった。

バンジージャンプは元々ニューギニア方面の成人儀礼(男子)であった。

木で組み上げた数十メートルにもなる櫓(やぐら)から、足に命綱として植物のツタをくくりつけて飛び降りるというものだった。

このトリビアについての解説

バンジージャンプのルーツは、南太平洋のバヌアツ共和国、ペンテコスト島に伝わる「ナゴール」という成人儀礼です。

これは単なる度胸試しではなく、若者が勇気と精神力を試される、命がけの通過儀礼でした。

村人が木と蔓で組み上げた、高さ数十メートルにも及ぶ木製の塔から、足首に植物の蔓を巻きつけて飛び降りるのです。

蔓の長さは計算されており、地面に激突する寸前で止まるように調整されますが、計算を間違えれば命はありません。

ナゴールは豊穣祈願の意味合いも持ち、地面に体が触れるほど、その年の収穫は豊作になると信じられていました。

現在のようなスポーツとしてのバンジージャンプは、1970年代にイギリスのオックスフォード大学デンジャラス・スポーツ・クラブによって始められました。

彼らは、ナゴールをヒントに、ゴムロープを使って橋から飛び降りるという行為を始め、それが世界中に広まったのです。

つまり、バンジージャンプは、バヌアツの成人儀礼からインスピレーションを得て、現代的なスポーツとして発展したと言えるでしょう。

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