雑学
歴史 雑学 172
歴史 No.172|ブラジルという国名は同じ名前の染料のからつけられた
ブラジルという国名は同じ名前の染料のからつけられた
このトリビアについての解説
ブラジルという国名は、実は「ブラジルウッド」と呼ばれる木材に由来します。
この木材は、鮮やかな赤色の染料の原料となるため、ヨーロッパで非常に貴重なものでした。
16世紀初頭、ポルトガル人がブラジルに到達した際、彼らはこのブラジルウッドが豊富に存在することを発見しました。
この木材はヨーロッパで「パウ・ブラジル (pau-brasil)」と呼ばれました。
「pau」はポルトガル語で「木」、「brasil」は「燃えるように赤い」という意味合いを持つ言葉です。
つまり、「燃えるように赤い木」ですね。
当初、ポルトガルはブラジルを植民地としていませんでしたが、ブラジルウッドの採掘のために多くの人々が派遣されました。
ヨーロッパの商人がこの木材を求めて殺到した結果、この地域は「ブラジルウッドの土地」として知られるようになり、やがてそれが「ブラジル」という国名として定着しました。
つまり、ブラジルの国名は、美しいビーチやサンバカーニバルよりも先に、赤い染料を抽出できる木材によって名付けられたのです。
意外なルーツを持つ名前だと言えるでしょう。




