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歴史 雑学 177

歴史 No.177|ローマ帝国の帝位が、オークションに出品されたことがある。

ローマ帝国の帝位が、オークションに出品されたことがある。

このトリビアについての解説

トリビア詳細解説:帝位オークション事件 西暦193年、ローマ皇帝ペルティナクスが近衛兵によって暗殺されるという前代未聞の事件が発生しました。

権力の空白が生じたローマ。

ここで、歴史に残るスキャンダルが勃発します。

近衛兵たちは、なんと「皇帝の座」を競売にかけるという暴挙に出たのです! 歴史家ディオ・カッシウスによれば、入札には元老院議員のユリアヌスと、ペルティナクスの義父であるティトゥス・フラウィウス・スルピキアヌスが参加しました。

激しい競り合いの末、ユリアヌスが各兵士に25,000セステルティウスという破格の金額を提示し、帝位を「落札」することに成功します。

しかし、この帝位購入劇は、ローマ市民や属州の軍団からの猛烈な反発を招きました。

各地で反乱が勃発し、ユリアヌスはわずか66日後に暗殺されるという悲惨な結末を迎えます。

帝位オークションという前代未聞の出来事は、ローマ帝国の政治腐敗と軍隊の堕落を象徴するエピソードとして、歴史に深く刻まれました。

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