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歴史 雑学 22
歴史 No.22|大日本帝国憲法は泥棒に盗まれた事がある
大日本帝国憲法は泥棒に盗まれた事がある
このトリビアについての解説
大日本帝国憲法(明治憲法)の草案は、 実は完成前に盗難被害に遭っています。
1888年(明治21年)4月、 伊藤博文らが中心となって作成していた 憲法草案が、なんと金庫ごと盗まれてしまったのです! 場所は神奈川県にある伊藤博文の別荘「滄浪閣」。
警備が手薄だったのか、 大胆にも金庫ごと持ち去られるという 前代未聞の事件が発生しました。
しかし、ご安心ください。
盗まれたのはあくまで"草案"であり、 しかも、既に印刷されていたものでした。
伊藤博文らは冷静に対処し、 印刷所に残っていたものを回収。
結果的に、憲法制定作業への影響は 最小限に抑えられました。
犯人はすぐに逮捕され、 金庫も無事回収されましたが、 盗みの動機ははっきりとは分かっていません。
金目当てだったのか、 あるいは政治的な意図があったのか…。
真相は謎に包まれています。
この事件は、日本の近代史における 珍しいエピソードとして語り継がれています。
憲法という国家の根幹に関わるものが、 まさか盗まれるとは…当時の関係者は さぞ肝を冷やしたことでしょう。





