伊東ケイスケ監督によるVR演劇「Typeman」が、独立系映画評論家が独自に選出するPremio bisato d’oro 2022(プレミオ・ビサト・ ドーロ/金鰻賞)で最優秀短編賞。
「Typeman」は、メタバース空間で演者がリアルタイムに実演する演劇型のコンテンツ。
Typemanを演じるアクターと複数の体験者が一度に一つのバーチャルワールドに入り、間近でアクターの実演を鑑賞したり、アクターと体験者がコミュニケーションをとりながらストーリーを進め、楽しんでもらうと言うWOWOW Labの活動の一環として外部クリエイターと共同開発された作品。
・作品名:Typeman
・製作年:2022年
・製作:株式会社WOWOW/株式会社CinemaLeap
・作品尺:25 分
・ジャンル:アニメーション
あらすじ
世界は常に変化し、私たちは突然今までとは異なる価値観の世界で過ごさなければいけなくなることがあります。この作品は、そんな新しい世界との向き合い方を、一歩立ち止まって考えてみる作品です。
Typemanはこれまで多くの人間に必要とされ、期待や喜び、悲しみを分かち合い、ともに時間を過ごしてきました。しかしいつしか人々から忘れられてしまい、自分の存在意義を見失ってしまいます。体験者は古びたアパートの一室で、そんなTypemanと出会います。
あなたは初めてTypemanと向き合ったとき、彼に対してどんな感情を抱き、どのような行動をするでしょうか。その世界で誰かの存在に気付いたとき、あなたはここにいる意味を考え始めるでしょう。
Typeman [Trailer]
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