ブラックホールへ突入したらどんな景色が見えるのか?
NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究者が、ブラックホール突入時の様子をスーパーコンピュータでシミュレートし動画で再現した映像を公開。ちなみに、一般的なパソコンで同様のシミュレーションをすると10年以上かかるみたいですが、NASAのスーパーコンピュータでは0.3%の能力を使って5日間で済んだとのこと。
映像は「事象の地平面」という光が抜け出せるギリギリの境界線をわずかに外れ往復したものと、事象の地平面を超えた先へ突入した2通りを再現したものになります。ブラックホールに突入すると、強力な重力によって空間がゆがみ、突入した位置によって時間の流れが変わるみたい、重力源の近くを移動しているものは時間が遅くなるそうです。
NASA Simulation’s Plunge Into a Black Hole: Explained
この他に360度動画など複数の動画がYouTubeに投稿されています。
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