ガンズ・アンド・ローゼスの4枚目のスタジオアルバム『チャイニーズデモクラシー』前アルバム(1993年)から17年後の2008年にリリースされました。
記事タイトルの「14年14億」は、同アルバムが14年の歳月と14億円の費用を費やして製作されたので。
アルバムのレコーディング自体は1994年から開始していたらしい。同アルバム収録曲「チャイニーズ・デモクラシー」「ストリート・オブ・ドリームス」「マダガスカル」などは、2001年からライブでの披露もされ、アルバムのタイトルも『チャイニーズデモクラシー』と告知されていたし、同バンドボーカルのアクセル・ローズは当時から「アルバムの製作は終わった」「もうじき完成する」と同年内に出るような噂もちらほらあったけど何も動きなし。それから数年間は、噂が出ては経ち消えてました。
アルバム『チャイニーズデモクラシー』がリリースするまでに、ほとんどの楽曲はライブなどで披露されていたのと。2000年以降はリリースの噂で楽しむファンは多かったんじゃないかな。
実際に発売されたのは2008年11月22日(日本時間)で世界同時リリース。
発売前は未発表前の楽曲のリークで逮捕者が出たり、1999年までに発売されたら100万ドルのボーナス。オリジナルメンバーのほとんどが脱退などアルバム発売までにいろいろあった『ガンズ・アンド・ローゼス』
いつでるの?って毎年話題になっていたガンズ・アンド・ローゼスの『チャイニーズデモクラシー』、そんな話題に便乗して各企業が「もし、今年チャイニーズデモクラシーが発売されたら○○」
ドクターペッパー社が「アメリカ全国民に、無料でドクターペッパー1缶をプレゼントする」と発表したが、その年に同アルバムは発売されました。
これには、ドクターペッパー社もちゃんと対応。無料クーポン送付先フォームを公式サイトで掲載し、実際に送付されていたようです。
ただし、アメリカ全国民と言っても、スラッシュ(同バンドギター)とバケットヘッド(同バンド旧ギター)は除かれていました。
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