NFL史上最高のQBの一人と評されているトム・ブレイディ(トーマス・エドワード・パトリック・ブレイディ・ジュニア)選手が、引退を発表しました。7度のスーパーボウル制覇と5度のスーパーボウルMVPと輝かしい功績を残し、43歳(満44歳)で現役に幕を閉じることとなりました。
史上最高のQBといえば「ジョー・モンタナ」スーパーボウル4戦全勝(MVP3回)という実績と「モンタナマジック」と呼ばれる華麗で数多くの逆転勝利を導いたことで、1989年のスーパーボールでの『ザ・ドライブ』と称される逆転劇は伝説として語られるほどのインパクトを与えてくれました。そんなジョー・モンタナと並ぶ大記録「リーグMVPとスーパーボウルMVP双方の複数回受賞」は、彼とトム・ブレイディのみが達成した偉業です。
ジョー・モンタナに憧れた幼少期から、2000年のNFLドラフト6巡全体199位でペイトリオッツから指名を受け、2020年にバッカニアーズへ移籍、2021年シーズンは地区優勝こそしたもののプレーオフにて敗戦。現役として史上最年長、様々な輝かしい成績を残してきました。
この記事をシェアする