ディスクゴルフは手軽に始められ、自然の中で楽しめる人気のスポーツです。本記事では、ディスクゴルフの基本ルール、歴史、道具、そして始め方について詳しく紹介します。
ディスクゴルフはフライングディスク(一般的にはフリスビー)を使って行うスポーツです。プレーヤーは特定のターゲット(通常はバスケット状のゴール)をめがけてディスクを投げ、できるだけ少ない投数でゴールに入れることを目指します。
ゴルフと似たルールを持ち、自然の中で楽しむことが多いので、散歩やハイキングをしながら楽しむ要素もあります。また、初期費用が低く、全身を使った運動としても人気のスポーツです。
ディスクゴルフは1926年にカナダのサスカチュワン州で子供たちが始めた「Tin Lid Golf」に由来します。
1970年代にカナダやアメリカで現代のディスクゴルフが発展し、1969年に最初のトーナメントが開催されました。日本では1985年に国営昭和記念公園に初めて18ホールのコースが設置されました。今では全国でプレイされています。
ディスクゴルフの遊び方はとてもシンプル。各ホールの開始点からディスクを投げ、ディスクが止まった位置から次の投げを行い、ゴールに向かって進む。
ディスクをゴールのバスケットに入れれば終了。少ない投数でゴールを目指し、自分の投数を記録していきます。
簡単に楽しめるので、ぜひ試してみてください。
基本ルール
・ティーオフ
各ホールの開始点(ティーパッド)からディスクを投げます。
ティーパッドは通常、固い表面でマークされています。
・フェアウェイプレイ
ディスクが止まった位置から次のショットを行います。
各ショットはできるだけゴールに近づけるために投げられます。
・パット
ゴール付近でのショット(通常は10メートル以内)をパットと呼びます。
パットする際には安定した投げ方が求められます。
・ゴール
ゴールは通常、バスケット状のターゲットで、チェーンが付いています。
ディスクがバスケットに入るまでの総ショット数を記録します。
スコアリング
各ホールには「パー」(例:パー3、パー4)が設定されており、パー以内でゴールすることが目標です。
・バーディ
パーより1打少ないスコア。
・イーグル
パーより2打少ないスコア。
・ボギー
パーより1打多いスコア。
・ダブルボギー
パーより2打多いスコア。
その他のルール
・アウトオブバウンズ(OB)
特定のエリア(通常は水場や特定の境界線)にディスクが落ちた場合、ペナルティとして1打追加されます。
OBラインから次のショットを行います。
・マーカーディスク
ショット位置を正確に示すために、専用の小さなマーカーディスクを使用することができます。
フリスビーと公園など広い場所があればどこでも楽しむことができますが、飛距離やコントロールに長けたディスクを揃えるとより楽しめるかと思います。
ディスクゴルフのコースは全国にあります。コースの所在地や料金などは、各団体のHPからご確認ください。大会情報なども掲載されています。
日本ディスクゴルフ協会(東京都千代田区)
一般社団法人日本フライングディスク協会(東京都新宿区)
福岡ディスクゴルフ協会(福岡県大野城市)
ディスクゴルフは自然の中で楽しめるスポーツとして人気があり、初心者からプロまで幅広い層に親しまれています。
自然の中でのリフレッシュや健康増進にも最適です。ぜひ一度体験してみてください。
INSANELY GOOD DISC GOLF DRIVES COMPILATION / SmallBoreOutlaw Disc Golf
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コメント
ディスクゴルフ、面白そう!ゴルフより手軽で、自然の中でできるのが良いですね。フリスビーは得意なので、一度挑戦してみようかな。記事を参考に、道具を揃えて、近くのコースを探してみます!運動不足解消にも良さそう。