つば九郎はプロ野球ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター。チーム名にもあるように、ツバメをモチーフとしたキャラクター。名前の由来は、ツバメの古称「つばくろ」と、「鍔迫り合いに強く、苦労(九郎)しながら接戦をものにする」という意味がこめられているらしい。初登場は1994年で、2008年にはプロ野球のマスコット史上初の1000試合出場を達成。
丸みのある体型的な見た目からしてペンギンにも間違えられ、マスコットとは思えない悪行や毒舌などの畜生行動で畜ペン(畜生+ペンギン)とも一部では呼ばれていたり。
そんなパフォーマンスが目立ちますが、なんだかんだ憎めないマスコットなんですよね。
異端な球団マスコットつば九郎ですが、2021年オフに恒例になる?2度目のFA宣言をしました。
前回(2012年)は、最初のFA宣言をしますが結局残留。
今回のFA宣言も2022年1月7日に残留を決断したのですが、『つば九郎 FA宣言はどうなった?!契約更改会見の全てをお見せします!』と題し、ヤクルトスワローズの公式YouTubeにその模様がアップされていたのでご紹介します。
ついでに過去の契約更改などもまとめてみました。
FA(フリーエージェント)とは、所属チームとの契約を解消し、他チームと自由に契約を結ぶことができる状態、あるいはそのスポーツ選手のことを指す。FAと略す。
広義には自由契約選手を指すが、近年は狭義として特別な自由移籍の権利を持つ選手を指す言葉として使われる。
2021年のFA宣言発表を受け獲得希望を表明したのは、新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ、埼玉武蔵ヒートベアーズ、栃木ゴールデンブレーブス、オセアン滋賀ブラックス(来シーズンより「滋賀GOブラックス」に改称予定)、堺シュライクス、06BULLS、士別サムライブレイズ、石狩レッドフェニックス、九州アジアリーグといった日本の独立リーグの球団およびリーグ本体がTwitterなどで獲得希望を相次いで表明した。前回同様球界以外からも企業・団体・個人に加え、フジテレビ、栃木県警察や新潟県の燕市といった官公庁まで多岐にわたる獲得希望が上がっている。
2022年1月7日、残留を決断し「年俸5万円とヤクルト1000飲み放題」で更改。
2012年オフにマスコット界史上初のFA宣言を行使。22の団体・イベントのオファーを受けたが残留を決意。
FA宣言を受けて獲得希望を表明した団体は、日本相撲協会やJリーグのFC東京や川崎フロンターレなどがある。
2009年
ヤクルト飲み放題に加え、2,896円+出来高
2010年
大幅アップの8,960円+出来高・ヤクルト飲み放題
2011年
年俸1万円+出来高としてヤクルトまたはタフマン飲み放題・遠征時にはビールをピッチャーで2杯まで
2012年(マスコット史上初のFA宣言)
現状維持の10,000円で残留契約
2013年
20%アップの12,000円+出来高としてヤクルト400・タフマン・蕃爽麗茶の飲み放題
2014年
25%減の9,000円+ヤクルト製品飲み放題) 初のダウン提示
2015年
22,000円+ヤクルト製品飲み放題とハワイのチョコレート土産
2016年
現状維持の22,000円+ヤクルト製品飲み放題とハワイのチョコレート土産
2017年
22,000円 ヤクルト飲み放題はなくダウン提示
2018年
25,000円+ヤクルト製品飲み放題
2019年
30,000円+ヤクルト400・タフマン飲み放題
2020年
28,000円+ヤクルト1000飲み放題
2021年(2度目のFA宣言)
50,000円+ヤクルト1000飲み放題
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