1947年(昭和22年)6月24日はUFOの日・空飛ぶ円盤記念日。アメリカの実業家であるケネス・アーノルドが自家用機で飛行中にコーヒー皿のような謎の飛行物体を目撃したそうな。それを記念してUFO研究家たちが命名した日だそうです。
UFOといえば円盤型。そして、このような状況をイメージしませんか?
ナマケモノではなく牛がUFOに連れ去られるのあのイラストです。UFOによってアブダクション(誘拐・拉致)されている状態。
その後、謎の力によってUFOの中に引きずり込まれ内臓や血を抜き取られてしまう。その処理を終えた死体が発見される怪現象へと繋がるのですが、それとこれとは別物なんです。
70年代のアメリカで動物の死体が内臓や血を抜き取られた怪事件が何度も起きました。
それを表した言葉としてキャトルミューティレーション(家畜系の牛を英語で「Cattle」)と呼ばれています。
動物の体に目立った傷はなく、内臓や血を抜かれてしまっている。超常的な力によって起きた事件だと連想し、UFOに誘拐され実験に使われたと考えられたのかもしれません。
ついでにキャトルミューティレーションのネタバレ。
動物の死骸を虫などが柔らかい内臓の部分から食べ、その際に血液は地面へ流れ染み込んでいきます。最後に残るのは硬い皮膚の部分ということなのでした。
最初に書いた
「UFOといえば円盤型。そして、このような状況をイメージしませんか?」
これは年代によってイメージする内容は変わってくるのかな。
UFOも様々な形状のものがあるみたいだしね。
牛がアブダクションされるイラストは不変的なものなのかしら。
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