投稿日: 2020.05.08　最終更新日: 2024.05.18

トリビア（雑学）文学25 - 三島由紀夫自決演説はグダグダ

市ヶ谷駐屯地を占拠しクーデターを起こして自決した三島由紀夫自決前の演説はヤジが酷過ぎて、誰も真面目に聴いておらずグダグダだった”

1970年11月25日、作家の三島由紀夫は、自らが組織した民兵組織「楯の会」のメンバーと共に、東京の陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地を占拠しました。

三島は、自衛隊の決起を促すことを目的として、駐屯地のバルコニーから演説を行いました。しかし、集まった自衛隊員からの反応は、三島の期待とは大きく異なりました。

演説中、自衛隊員からは「帰れ！」といった野次が飛び交い、三島の言葉はほとんど聞き取れない状態でした。また、拡声器の不具合も重なり、演説は混乱を極めました。

三島は演説後、割腹自殺を遂げました。この事件は、戦後の日本社会に大きな衝撃を与え、思想や文学、政治など多方面にわたる議論を呼び起こしました。

文学 25 谷駐屯地を

skebでイラストリクエスト受付中です
イラストご依頼はこちら

Amazon ■note https://note.com/poo_pon