今日は何の日「4月5日」

今日は何の日「4月5日」

著者:Pon
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4月5日は何の日?何の記念日?。簡単なエピソードとぽんぷーのイラストを添えてご紹介します。ちょっとした雑学ネタとして、何となく知ってたらいつか役に立つかも?

※面白い記念日が認定されたら追加していきます。


文明開化と髪型: ヘアカットの日

1872年(明治5年)4月5日に、明治政府が「女子の断髪禁止令」という太政官布告を出したことに由来する日です。これは、男性の断髪が進む一方で、女性がそれに倣って安易に髪を切ることを戒めたものでした。

Q: なぜ明治政府は「女子の断髪禁止令」を出したのですか?

A: 明治維新後、西洋化の流れで男性の間では断髪(ちょんまげをやめて短髪にすること)が奨励されましたが、女性がそれに倣って髪を切ることは、当時の価値観では「みだらである」「女性らしさを損なう」などと見なされる風潮がありました。政府としては、急激な変化による社会的な混乱や風俗の乱れを抑えようとしたと考えられます。

Q: この禁止令はいつまで続いたのですか?

A: この布告は強い強制力を持つものではなく、また、その後の女性の社会進出や洋装化の流れの中で、事実上効力を失っていきました。明確な廃止時期は定かではありませんが、女性の髪型は徐々に自由化されていきました。

Q: 現代の「ヘアカットの日」はどのように捉えられていますか?

A: 歴史的な背景とは異なり、現在では「ヘアカット」という言葉の響きから、美容室で髪を切って気分転換を図ったり、新しいヘアスタイルに挑戦したりする日として、ポジティブに捉えられています。特に新年度が始まったこの時期に、イメージチェンジをする人もいるかもしれません。


返還への道筋、協定調印: 小笠原返還記念日

1968年(昭和43年)4月5日に、第二次世界大戦後アメリカ合衆国の施政権下に置かれていた小笠原諸島を日本へ返還するための協定(小笠原復帰協定)が、ワシントンD.C.で調印されたことを記念する日です。この協定に基づき、同年6月26日に小笠原諸島は日本へ復帰しました。

Q: なぜ小笠原諸島はアメリカの施政下に置かれていたのですか?

A: 第二次世界大戦の結果、日本の敗戦に伴い、サンフランシスコ平和条約(1952年発効)において、小笠原諸島は沖縄などと共に日本の潜在主権は認められつつも、アメリカ合衆国の施政権下に置かれることになりました。

Q: 返還運動はどのように行われたのですか?

A: 旧島民の方々を中心に、日本本土への早期復帰を求める粘り強い運動が展開されました。日本政府もアメリカ政府との間で交渉を続け、両国の友好関係の進展などを背景に、返還が実現しました。

Q: 小笠原諸島の現在の魅力は?

A: 東京から南へ約1000km離れた海洋島であり、一度も大陸と陸続きになったことがないため、独自の進化を遂げた固有の動植物が多く生息しています。その貴重な生態系が評価され、2011年にはユネスコの世界自然遺産に登録されました。美しい海や自然景観も大きな魅力です。


風と五感を楽しむドライブ: オープンカーの日

オープンカー愛好家の団体である日本オープンカー協会が2016年(平成28年)に制定。日付は、オープンカーでのドライブが心地よい季節である「4月」と、屋根を開けて走ることで風や音、景色などを直接感じられる「五感」に訴えかける車の特性から「5日」を組み合わせたものです。

ピンクオープンカーの日に乗る黄色い犬わんぽんとナマケモノのこどもふにゃまる
ピンクオープンカーの日に乗る黄色い犬わんぽんとナマケモノのこどもふにゃまる
オープンカーの日:ピンクオープンカーの日に乗る黄色い犬わんぽんとナマケモノのこどもふにゃまる

Q: オープンカーの日は、どのような目的で制定されましたか?

A: 屋根を開けて走ることによって得られる爽快感、開放感、自然との一体感といった、オープンカーならではの魅力を広く社会にアピールし、オープンカー文化の普及と発展、そしてオーナー同士の交流促進を目的として制定されました。

Q: なぜ4月5日が「オープンカーの日」なのですか?

A: 春の訪れを感じさせ、桜並木の下など、オープンカードライブに最適な季節である「4月」と、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、そして運転する感覚といった「五感 = 5」で自然や走行中の風、音、匂いなどをダイレクトに楽しめるオープンカーの特徴を結びつけて、4月5日という日付が選ばれました。

Q: オープンカーに乗る際の注意点はありますか?

A: 天候に左右されやすい点(雨天時や強風時は屋根を閉める必要がある)、日差しや紫外線対策(帽子、サングラス、日焼け止めなど)、防寒対策(特に春先や秋口)、そして荷物の収納スペースが限られる場合があることなどが挙げられます。また、走行中の風切り音などが大きい場合もあります。


「よ(4)こ(5)ちょう」の人情と風情: 横町の日・横丁の日

日付は「よ(4)こ(5)ちょう」(横町・横丁)と読む語呂合せから制定されたとされる記念日です。特定の団体による制定ではないようですが、大通りから一本入った、昔ながらの小さな商店や飲食店が軒を連ねる「横丁(横町)」の持つ独特の雰囲気や文化に光を当てる日として認識されています。

Q: 横町の日・横丁の日は、どのような目的で制定されましたか?

A: 制定した団体は明確ではありませんが、再開発などで失われつつある、人情味あふれる商店や個性的な飲食店が集まる「横丁(横町)」の文化的な価値や、地域コミュニティの場としての魅力を再認識し、その保全や活性化に関心を持ってもらうことを目的としていると考えられます。

Q: なぜ4月5日が「横町の日・横丁の日」なのですか?

A: 日本語で「横丁(よこちょう)」または「横町(よこちょう)」と読む際の響きが、「よ(4)こ(5)ちょう」という数字の語呂合わせにぴったり合うことから、親しみやすく覚えやすいこの日が選ばれたとされています。

Q: 横丁にはどのような魅力がありますか?

A: 昭和レトロな懐かしい雰囲気、個性的な個人経営の店が多いこと、店主やお客さん同士の距離が近く、人情味あふれるコミュニケーションが生まれやすいこと、リーズナブルで美味しい料理やお酒が楽しめることなどが魅力です。近年では、新しいタイプの横丁も登場しています。

できごと

* 585年 - 物部守屋が仏教排斥を奏上
* 1654年 - ウェストミンスター条約締結
* 1722年 - ヤコブ・ロッゲフェーンがイースター島を発見
* 1869年 - 東京奠都
* 1879年 - 太平洋戦争勃発
* 1942年 - セイロン沖海戦
* 1945年 - ソ連が日ソ中立条約の不延長を通告
* 1975年 - 蔣介石総統が死去
* 1998年 - 明石海峡大橋開通
* 2009年 - オバマ大統領が「核兵器のない世界」を宣言
* 2019年 - はやぶさ2がリュウグウで人工クレーター作成に成功

参照・引用元:Wikipedia

今日は何の日 月別一覧

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