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動物・植物 雑学 22

動物・植物 No.22|タラバガニは「カニ」とついているが、カニではなくヤドカリの仲間。

タラバガニは「カニ」とついているが、カニではなくヤドカリの仲間。

このトリビアについての解説

タラバガニは、その名の響きから多くの人がカニの仲間だと認識しています。

しかし、生物学的な分類上、タラバガニはカニではなく、ヤドカリの仲間なのです。

この事実は、分類学上の重要な特徴である「歩脚の数」と「腹部の形状」によって裏付けられます。

真のカニ(カニ類)は、通常、脚が10本(5対)あります。

一方、タラバガニは脚が8本(4対)しかありません。

一見すると10本に見えるかもしれませんが、一番後ろの1対は小さく、普段は体内に折りたたまれており、歩行には使用されません。

また、腹部の形状も異なります。

カニ類の腹部は小さく、体の下に折りたたまれていますが、ヤドカリ類の腹部は細長く、螺旋状になっていることが多いです。

タラバガニの場合、腹部はカニ類よりもやや細長く、左右非対称な形状をしています。

これらの特徴から、タラバガニは生物学的に「異尾下目」というグループに分類され、このグループにはヤドカリやオキナエビなどが含まれます。

つまり、美味しいタラバガニは、見た目こそカニに似ていますが、実は「ヤドカリの親戚」だったのです。

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