雑学
動物・植物 雑学 92
動物・植物 No.92|ミミズにオスとメスの区別はない。
ミミズにオスとメスの区別はない。
このトリビアについての解説
ミミズの性別:オスでもメスでもある、複雑な事情 「ミミズにオスとメスの区別はない」というトリビアは、 厳密には少しばかり不正確です。
ミミズは「雌雄同体」と呼ばれる、 ちょっと変わった性別の持ち主なんです。
つまり、一本のミミズの中に、 オスとしての機能(精子を作る)と メスとしての機能(卵を作る)の両方が備わっているのです。
まるで男女兼用の温泉旅館みたいですね。
しかし、勘違いしないでください。
ミミズは自分自身だけで子供を作る (自家受精)ことは基本的にありません。
では、どうやって子孫を残すのか? ミミズたちは、お互いの体をくっつけ、 精子を交換し合う「交接」という行為を行います。
まるで秘密のメッセージを交換するスパイのようです。
精子を受け取ったミミズは、 やがて「卵帯」と呼ばれるカプセルを体から分泌し、 その中に卵と、相手から貰った精子を入れます。
この卵帯が土の中で孵化し、 小さなミミズが誕生するのです。
したがって、ミミズはオスとメスの区別がない (雌雄同体)というよりも、 オスとメスの両方の役割を担うことができる 生き物というのが、より正確な表現と言えるでしょう。




