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日本の地域 雑学 185

日本の地域 No.185|新潟で「イタリアン」と言うとトマトソースのかかった中華麺が出てくるが、イタリアンな味はしない。

新潟で「イタリアン」と言うとトマトソースのかかった中華麺が出てくるが、イタリアンな味はしない。

このトリビアについての解説

新潟名物「イタリアン」の真相:トマトソース中華麺のミステリー 新潟県民にとって「イタリアン」は、イタリア料理ではありません。

それは、茶色いソースがかかった太麺焼きそばを指す、地元で愛されるB級グルメなのです。

その発祥は、1960年頃。

新潟市内のデパートにあった、みかづきというお店が開発したと言われています。

当時、人気だったスパゲッティミートソースをヒントに、より手軽に、そして安価に提供できる料理として考案されました。

最大の特徴は、使用されている麺です。

パスタではなく、太めの中華麺を使用。

この麺を炒め、トマトソースをベースにした独特のソースをかけます。

ソースは甘みと酸味が絶妙なバランスで、どこか懐かしい味わいです。

具材はシンプルにキャベツ、もやし、豚肉などが一般的。

紅ショウガが添えられているのも特徴的です。

なぜ「イタリアン」という名前なのかは諸説ありますが、当時の開発者が「洋風」なイメージを表現するために名付けたという説が有力です。

しかし、その味は、イタリア料理とは一線を画す、紛れもない新潟独自の味なのです。

現在では、みかづきを中心に、新潟県内の様々なお店で「イタリアン」が提供されています。

地元の人々にとってはソウルフードであり、県外からの観光客にも人気のメニューとなっています。

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