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歴史 雑学 207

歴史 No.207|フランスでギロチンが廃止されたのは1981年9月

フランスでギロチンが廃止されたのは1981年9月

このトリビアについての解説

ギロチン廃止:フランス最後の断頭台の物語 ギロチンは、フランス革命の象徴として、また、人道的処刑装置として誕生しました。

しかし、そのイメージとは裏腹に、長きにわたり死刑執行の道具として使用され続けました。

1981年9月、フランスはついにギロチンによる死刑を廃止しました。

これは、ロベール・バダンテール司法大臣の強い信念と、当時のフランソワ・ミッテラン大統領の支持によるものでした。

バダンテールは、死刑制度そのものが非人道的であると考え、その廃止に尽力しました。

彼は議会で、死刑の残酷さ、冤罪の可能性、そして国家による殺人という矛盾を訴え、激しい議論の末、死刑廃止法案が可決されました。

最後のギロチンによる死刑執行は、1977年9月10日に行われました。

この時、強盗殺人犯のハミダ・ジャンデュビが処刑されました。

この事件から4年後、ギロチンは歴史の舞台から完全に姿を消したのです。

ギロチン廃止は、フランスにおける人権意識の高まりを示す出来事であり、ヨーロッパにおける死刑廃止の流れを加速させる一因となりました。

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