当たったらちょっと嬉しい「10円ガム」こと、マルカワのフィリックスガム。包装紙の裏のあみだくじとか好きでした。でも、よく目にするのはこの「ハズレ ざんねんでした」のイラスト。なんだろね、ほんとちょっとだけ残念な気持ちにさせてくれます。そういえば、このガムってうちでは「10円ガム」呼びだったと思うけど、調べると「猫ガム」なんて呼んでた方もいるみたいですね。
この黒ネコことフィリックスは、「フィリックス・ザ・キャット(Felix the Cat)」は、1919年にアメリカで生み出された黒猫のキャラクター。日本でも戦前には認知され、1960年代前半には雑誌「家庭全科」(国際情報社)で「黒猫フェリックス」という題で連載されていたそうですが、フィリックスと読む方が一般的だったみたい。ちなみに、フィリックス正義感が強く、怖いもの知らずで冒険好きな子みたい。エピソードによっては探偵、保安官、花屋、銀行員、トレジャーハンターなどさまざまな職業で登場していました。
現在のフィリックスガムは、当たり付きと当たりなしのバージョンがあるみたいですね。ダイソーでは13個入り100円(税抜)で販売してるのもあって、それにはクジは入っていないそうです。
2023年現在のフィリックスガムラインナップ
当たり付き
フィリックスガム – イチゴ味
フィリックスガムWソーダ味
当たりなし
フィリックスマーブルガム
チャック袋フィリックスガム
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