今日は何の日「11月16日」

今日は何の日「11月16日」

著者:Pon
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11月16日は何の日?何の記念日?。簡単なエピソードとぽんぷーのイラストを添えてご紹介します。ちょっとした雑学ネタとして、何となく知ってたらいつか役に立つかも?

※面白い記念日が認定されたら追加していきます。


彩り豊かな暮らしを「いい(11)いろ(16)」で: いいいろの日

愛知県の塗装関連業者などで構成される団体「愛知昭和会」が1991年(平成3年)11月16日に制定。日付は「いい(11)いろ(16)」(良い色)と読む語呂合わせから。

Q: いいいろの日は、どのような目的で制定されましたか?

A: 色が私たちの生活や心理に与える影響に関心を持ち、彩り豊かな生活を楽しむきっかけの日とすることを目的としています。塗装業界としては、色彩を通じて生活空間を豊かにすることをアピールする意味合いもあると考えられます。(※制定団体からの明確な目的発表情報は限られます)

Q: なぜ11月16日が「いいいろの日」なのですか?

A: 「いい(11)いろ(16)」(良い色)という、覚えやすくポジティブな語呂合わせから、この日が選ばれました。

Q: 色は私たちの心理にどのような影響を与えますか?

A: 色にはそれぞれ連想されるイメージや心理的な効果があると言われています。例えば、赤は情熱や興奮、青は冷静や鎮静、緑は安らぎや自然、黄色は明るさや希望などを連想させます。インテリアや服装に色を取り入れることで、気分を変えたり、特定の効果を期待したりすることができます。


まど・みちおの故郷から「ぞうさん」を想う: ぞうさんの日

童謡『ぞうさん』『一年生になったら』などで知られる詩人・作詞家まど・みちおの故郷である山口県周南市(旧:徳山市)の市民プロジェクト「絵本と物語のある街」が制定。日付は、同プロジェクトの創立記念日である2010年(平成22年)11月16日と、まど・みちおの誕生日である1909年(明治42年)11月16日を合わせたもの。

世界ゾウの日:像の背中に乗り、抱きついて寝ているナマケモノ
世界ゾウの日:像の背中に乗り、抱きついて寝ているナマケモノ
ぞうさんの日:像の背中に乗り、抱きついて寝ているナマケモノ

Q: ぞうさんの日は、どのような目的で制定されましたか?

A: 周南市出身の偉大な詩人まど・みちおの功績を称え、彼の作品(特に国民的な童謡『ぞうさん』)を通じて、子どもたちの豊かな感性や優しい心を育むとともに、絵本や物語を通じた地域文化の振興を図ることを目的としています。

Q: なぜ11月16日が「ぞうさんの日」なのですか?

A: 制定団体である「絵本と物語のある街」の創立日と、童謡『ぞうさん』の作詞家であり、周南市が誇る詩人まど・みちおの誕生日が共に11月16日であることから、この日が選ばれました。

Q: 童謡『ぞうさん』はどのような歌ですか?

A: 「ぞうさん ぞうさん おはなが ながいのね そうよ かあさんも ながいのよ」という、シンプルで覚えやすい歌詞と優しいメロディーで、世代を超えて愛されている童謡です。作曲は團伊玖磨(だん いくま)です。親子の愛情や、ありのままの自分を肯定するメッセージが込められているとも解釈されています。


適正飲酒で楽しむ「いい(11)ビール(16)」: いいビール飲みの日

ビールメーカー各社で構成されるビール酒造組合が制定。日付は、2014年(平成26年)に施行された「アルコール健康障害対策基本法」に基づく「アルコール関連問題啓発週間」(11月10日~16日)の期間中にあたり、「いい(11)ビール(16)」と読む語呂合わせから。

いいビール飲みの日:ビールジョッキを持ち乾杯しているナマケモノたちのイラスト
いいビール飲みの日:ビールジョッキを持ち乾杯しているナマケモノたちのイラスト
いいビール飲みの日:ビールジョッキを持ち乾杯しているナマケモノたちのイラスト

Q: いいビール飲みの日は、どのような目的で制定されましたか?

A: 「アルコール関連問題啓発週間」に合わせて、ビールを楽しく飲むだけでなく、飲みすぎに注意し、適量・適正な飲酒を心がけることの重要性を啓発することを目的としています。

Q: なぜ11月16日が「いいビール飲みの日」なのですか?

A: 国が定める「アルコール関連問題啓発週間」の期間内であり、「いい(11)ビール(16)」という覚えやすい語呂合わせから、この日が選ばれました。16を「ビール」と読ませるユニークな発想です。

Q: 適量・適正な飲酒とはどのくらいですか?

A: 厚生労働省が示す「節度ある適度な飲酒」の目安は、1日平均純アルコール量で20g程度とされています。ビール(アルコール度数5%)に換算すると、中瓶1本(500ml)程度にあたります。ただし、個人差(性別、年齢、体質など)があるため、自分にとっての適量を知ることが大切です。休肝日を設けることも推奨されています。


沖縄の鮮やかな染物「いい(11)色(16)」: いい色・琉球びんがたの日

沖縄県の伝統的な染物である「琉球びんがた」の事業者で構成される琉球びんがた事業協同組合が制定。日付は「いい(11)いろ(16)」(良い色)と読む語呂合わせと、11月が経済産業省の定める「伝統的工芸品月間」であることから。

Q: なぜ琉球びんがた事業協同組合が制定したのですか?

A: 沖縄を代表する伝統工芸品であり、その鮮やかな色彩と独特な模様で知られる「琉球びんがた」の魅力と価値を、県内外および国内外に広く発信し、認知度向上と需要喚起、そして技術の継承を図ることを目的として制定したと考えられます。

Q: なぜ11月16日が「いい色・琉球びんがたの日」なのですか?

A: 琉球びんがたの最大の特徴である鮮やかな色彩を称える「いい(11)いろ(16)」(良い色)という語呂合わせと、伝統的工芸品への関心を高める「伝統的工芸品月間」である11月を組み合わせたものです。

Q: 琉球びんがたはどのように作られるのですか?

A: 型紙を用いて布地に糊を置き、顔料や染料を使って手作業で彩色し、蒸して色を定着させるという工程で作られます。主に沖縄の自然(花、鳥、風景など)や、中国や日本の影響を受けた模様が描かれ、琉球王国時代の王族や士族の衣装として発展しました。着物や帯だけでなく、タペストリーや小物などにも用いられています。


国際的な寛容の精神を育む: 国際寛容デー (International Day for Tolerance)

1995年11月16日のユネスコ総会で「寛容に関する原則の宣言」と「国連寛容年(1995年)フォローアップ行動計画」が採択されたことを記念し、翌1996年の国連総会で制定された国際デーです。異なる文化、宗教、民族、意見などを持つ人々が互いを尊重し、理解し合い、平和に共存できる社会を築くことの重要性を訴える日です。

Q: 「寛容(Tolerance)」とはどのような意味ですか?

A: 自分とは異なる考え方、価値観、信念、習慣、文化などを持つ人々に対して、それらを否定したり排除したりするのではなく、その存在を認め、受け入れ、尊重する態度や精神のことです。無関心や我慢とは異なり、多様性を積極的に認め合う姿勢を指します。

Q: なぜ国際寛容デーが必要なのですか?

A: 世界では、人種差別、宗教的対立、外国人排斥、性的マイノリティへの偏見など、不寛容に基づく様々な問題が後を絶ちません。こうした問題の解決には、教育を通じて寛容の精神を育み、異文化理解を促進し、対話と相互尊重に基づく社会を築くことが不可欠であるという認識から制定されました。

Q: 私たちにできることは何ですか?

A: まず、自分自身の偏見や固定観念に気づくこと、そして様々な文化や価値観について学び、理解しようと努めることが大切です。身近な人間関係においても、相手の意見に耳を傾け、異なる考え方を尊重する姿勢を持つことが、寛容な社会への第一歩となります。


園児たちの健やかな成長を願う: 幼稚園記念日

1876年(明治9年)11月16日に、日本で最初の官立幼稚園である「東京女子師範学校附属幼稚園」(現在のお茶の水女子大学附属幼稚園)が東京・神田に開園したことを記念する日です。(特定の制定団体はありませんが、幼児教育関係者の間で意識されています)

Q: なぜ日本初の幼稚園が設立されたのですか?

A: 明治政府による近代的な教育制度の整備の一環として、就学前の子どもたちに対する教育(幼児教育)の重要性が認識され、ドイツのフレーベル教育などを参考に設立されました。女子師範学校の附属とされたのは、幼児教育を担う女性教員の養成も目的としていたためです。

Q: 当時の幼稚園はどのような様子でしたか?

A: 当初は上流・中流階級の子どもたちを対象としており、遊戯(おもちゃを使った遊びや歌、手遊びなど)、恩物(フレーベルが考案した積み木などの教育遊具)、会話、手習いなどを中心とした保育が行われていました。現在の幼稚園の基礎となる教育内容が実践されていました。

Q: 幼稚園教育の目的は何ですか?

A: 学校教育法に基づき、幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的としています。遊びを中心とした活動を通じて、健康、人間関係、環境、言葉、表現などの領域における学びの基礎を培います。

できごと

* 534年 - ユスティニアヌス1世の新勅法彙纂が公布
* 1632年 - 三十年戦争:リュッツェンの戦い
* 1821年 - サンタフェ・トレイルが開かれる
* 1849年 - ドストエフスキーに死刑判決(後に減刑)
* 1874年 - 青山学院の前身「女子小学校」創設
* 1907年 - オクラホマ州がアメリカ合衆国46番目の州となる
* 1910年 - 不二家が創業
* 1913年 - プルースト『失われた時を求めて』第1巻刊行
* 1938年 - アルバート・ホフマンがLSDを初めて合成
* 1945年 - ユネスコ憲章採択
* 1997年 - サッカー日本代表がW杯初出場決定
* 2001年 - Windows XP発売
* 2018年 - アメリカ合衆国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁設立

誕生

* ティベリウス (第2代ローマ皇帝、紀元前42年)
* ロドルフ・クレゼール (ヴァイオリニスト、1766年)
* 田中光顕 (陸軍少将、1843年)
* 郭沫若 (政治家、1892年)
* タツィオ・ジョルジョ・ヌヴォラーリ (レーサー、1892年)
* パウル・ヒンデミット (作曲家、1895年)
* 中西悟堂 (野鳥研究家、1895年)
* 井上ひさし (小説家、1934年)
* 来生たかお (ミュージシャン、1950年)
* 宮本茂 (ゲームクリエイター、1952年)

参照・引用元:Wikipedia 雑学ネタ帳

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