11月25日は何の日?何の記念日?。簡単なエピソードとぽんぷーのイラストを添えてご紹介します。ちょっとした雑学ネタとして、何となく知ってたらいつか役に立つかも?
※面白い記念日が認定されたら追加していきます。
郵政省(現:総務省)とNHKが1987年(昭和62年)に制定。日付は、当時開発・推進されていた高精細テレビジョン「ハイビジョン」(アナログ方式)の走査線の数が1125本であることにちなみ、11月25日とされました。
Q: ハイビジョンの日は、どのような目的で制定されましたか?
A: 次世代の高画質テレビ技術であるハイビジョンの研究開発を推進し、その普及を促進するとともに、国民にハイビジョンの素晴らしさを知ってもらうことを目的として制定されました。
Q: なぜ11月25日が「ハイビジョンの日」なのですか?
A: 当時のアナログハイビジョン規格の基本仕様である「走査線1125本」という数字にちなみ、11月25日が選ばれました。
Q: ハイビジョンは現在どうなっていますか?
A: 制定当時はアナログ方式のハイビジョンが想定されていましたが、その後デジタル技術が進展し、現在の地上デジタル放送やBSデジタル放送では、より高画質なデジタルハイビジョン(走査線1080本が主流)が標準となっています。さらに高画質な4K・8K放送も普及し始めています。
働く女性の異業種間交流サークル「OLネットワークシステム」が1994年(平成6年)に制定。日付は、1963年(昭和38年)11月25日発行の女性週刊誌『女性自身』で、初めて「OL」(オフィスレディー:Office Ladyの略)という言葉が公に使われたことに由来します。
Q: なぜ「OL」という言葉が生まれたのですか?
A: それまで、企業などで働く女性は「BG(ビジネスガール)」と呼ばれることがありましたが、この言葉が持つニュアンス(職業婦人に対する軽いイメージや、英語圏での別の意味)を問題視する声が上がっていました。そこで、『女性自身』が読者から新しい呼称を募集し、選ばれたのが「OL」でした。
Q: なぜ「OLの日」が制定されたのですか?
A: 「OL」という言葉の誕生を記念し、オフィスで働く女性たちの存在意義や社会貢献を改めて認識し、その活躍を応援する日として制定されました。女性の社会進出が進む中で、その役割を考えるきっかけの日ともなっています。
Q: 現在も「OL」という言葉は使われていますか?
A: 現在では、職種や働き方が多様化し、「OL」という言葉で一括りにすることが実態に合わなくなってきた側面もあり、使用頻度は減っています。「会社員」「事務職」「総合職」など、より具体的な表現が使われることが多くなっています。
金型メーカーの業界団体である一般社団法人・日本金型工業会が1974年(昭和49年)に制定。日付は、同工業会が設立された1957年(昭和32年)11月25日にちなんでいます。
Q: 金型の日は、どのような目的で制定されましたか?
A: 自動車、家電、スマートフォン、日用品など、あらゆる工業製品の大量生産を支える基盤技術である「金型」の重要性や、それを製造する金型産業の役割について、社会全体の理解と関心を高めることを目的としています。
Q: なぜ11月25日が金型の日なのですか?
A: 日本の金型産業の発展を目的として設立された業界団体、日本金型工業会の設立記念日であることから、この日が選ばれました。
Q: 金型とは具体的にどのようなものですか?
A: 金属やプラスチックなどの材料を加工して、特定の形状の製品を効率的に大量生産するための「型(かた)」のことです。たい焼きの型をイメージすると分かりやすいかもしれません。プレス加工用、射出成形用、鋳造用、鍛造用など、用途に応じて様々な種類があり、製品の品質や精度を左右する非常に重要な要素です。「マザーツール(母なる道具)」とも呼ばれます。
健康食品などを販売する株式会社えがお(熊本県)が制定。日付は「いい(11)笑顔(えがお)」と、「に(2)っこ(5)り」と読む語呂合わせから。
Q: いいえがおの日は、どのような目的で制定されましたか?
A: 笑顔がもたらす心身への良い影響(幸福感、ストレス軽減、免疫力向上など)や、周りの人とのコミュニケーションを円滑にする力を再認識し、笑顔で過ごすことの大切さを広めることを目的としています。
Q: なぜ11月25日が「いいえがおの日」なのですか?
A: 「いい(11)笑顔(えがお)」と、笑顔の様子を表す「にっこり(に=2、こ=5)」という、二つのポジティブな言葉を組み合わせた語呂合わせから、この日が選ばれました。
Q: 笑顔になるためにはどうすれば良いですか?
A: 無理に笑う必要はありませんが、楽しいことや嬉しいことを思い出したり、好きな音楽を聴いたり、面白い動画を見たり、親しい人と話したりすることで自然と笑顔になれることがあります。また、意識的に口角を上げるだけでも、脳が「楽しい」と感じてポジティブな気持ちになる効果があるとも言われています。
1999年12月の国連総会で制定された国際デーです。女性に対する暴力(DV、性暴力、セクシャルハラスメント、人身売買など)が、深刻な人権侵害であり、ジェンダー平等の達成を妨げる大きな障壁であることを世界的に認識し、その撤廃に向けた意識向上と行動を促すことを目的としています。日付は、1960年にドミニカ共和国で、独裁政権に反対したミラバル三姉妹が惨殺された日に由来します。
Q: なぜこの国際デーが必要なのですか?
A: 女性に対する暴力は、世界中のあらゆる国、文化、社会階層で発生しており、被害者の心身に深刻な傷を残し、社会全体の発展をも阻害します。この問題を個人の問題ではなく、社会全体で取り組むべき人権問題として捉え、予防と対策を強化する必要があるためです。
Q: この日にはどのような活動が行われますか?
A: 国連機関や各国政府、NGO、市民団体などが、女性に対する暴力撤廃を呼びかけるキャンペーン(オレンジリボン運動など)、講演会、セミナー、デモ行進、被害者支援のための募金活動などを実施します。暴力の根絶に向けた国際的な連帯を示す日です。
Q: 私たちにできることは何ですか?
A: まず、女性に対する暴力が決して許されない人権侵害であることを認識し、暴力の形態や背景について学ぶことが重要です。身近で暴力の兆候に気づいたら、見て見ぬふりをせず、相談窓口の情報を提供するなど、できる範囲で支援の手を差し伸べることも大切です。ジェンダー平等を尊重する意識を持つことも求められます。
* 1034年 - スコットランド王マルカム2世が殺害される。
* 1120年 - ホワイトシップが遭難し、多数の王族・貴族が死亡。
* 1177年 - モンジザールの戦いでエルサレム王国軍がアイユーブ朝軍を破る。
* 1795年 - 第三次ポーランド分割により、ポーランド王が退位・亡命。
* 1867年 - アルフレッド・ノーベルがダイナマイトの特許を取得。
* 1892年 - ピエール・ド・クーベルタンがオリンピックの復活を提唱。
* 1936年 - 日本とドイツが日独防共協定に調印。
* 1970年 - 三島由紀夫が割腹自決(三島事件)。
* 2001年 - アメリカ国土安全保障省が発足。
* 2018年 - EUがイギリスの離脱条件で正式合意。
* ロペ・デ・ベガ (劇作家, 1562年)
* トマス・アプト (哲学者, 1738年)
* アンドリュー・カーネギー (実業家, 1835年)
* カール・ベンツ (技術者, 1844年)
* モーリス・ドニ (画家、著述家, 1870年)
* ヨハネ23世 (第261代ローマ教皇, 1881年)
* アンドリュー・カーネギー (実業家, 1835年)
* 椎名林檎 (シンガーソングライター, 1978年)
* ジョー・ディマジオ (プロ野球選手, 1914年)
* 李政道 (物理学者, 1926年)
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コメント
11月25日って、いろいろな記念日があるんですね!OLの日の由来が「女性自身」だったとは…なんだか意外!ちなみに、今日は竹内まりやさんのデビュー記念日でもあるらしいですよ♪