11月4日は何の日?何の記念日?。簡単なエピソードとぽんぷーのイラストを添えてご紹介します。ちょっとした雑学ネタとして、何となく知ってたらいつか役に立つかも?
※面白い記念日が認定されたら追加していきます。
国際協力を通じた平和の礎: ユネスコ憲章記念日
1946年(昭和21年)11月4日に「国際連合教育科学文化機関憲章」(ユネスコ憲章)が発効し、ユネスコ(UNESCO)が正式に発足したことを記念する日です。
Q: ユネスコの正式名称は何ですか?
A: 国際連合教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)です。教育、科学、文化の分野における国際協力を促進し、世界の平和と安全に貢献することを目的としています。
Q: ユネスコ憲章前文にある有名な一節は何ですか?
A: 「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という一節が特に有名です。教育や文化交流を通じて相互理解を深めることの重要性を示しています。
Q: 日本はいつユネスコに加盟しましたか?
A: 1951年(昭和26年)7月2日に加盟しました。戦後、国際社会への復帰を目指す中で、平和と文化を通じた国際貢献への意志を示す重要な一歩でした。
麺類のお供に最高の相棒?: かき揚げの日
冷凍食品などを製造・販売する株式会社味のちぬやが制定。日付は、かき揚げがうどんやそばなどの麺類に乗せて食べられることが多いことから、カレンダー上で「めんの日」(11月11日)の真上(1週間前)の同じ曜日になることが多い11月4日としたもの、とされています。
Q: なぜ「めんの日」の上が「かき揚げの日」になったのですか?
A: 麺類とかき揚げは定番の組み合わせであることから、11月11日の「めんの日」と関連付け、カレンダーで1週間前にあたることが多い11月4日を記念日とするユニークな発想で制定されました。ただし、曜日は年によって異なるため、覚えやすい日として11月4日が定着したと考えられます。
Q: かき揚げをサクサクに揚げるコツは何ですか?
A: 具材の水分をしっかり切り、衣を作り置きせず揚げる直前に混ぜ(混ぜすぎない)、冷たい水で溶くことがポイントです。やや高温(170~180℃)の油で短時間で揚げると、油切れが良くサクッとした食感になります。
Q: かき揚げの語源・由来は何ですか?
A: 具材を「かき混ぜて」揚げることから「かき揚げ」と名付けられたという説が一般的です。天ぷらの一種として江戸時代から親しまれてきました。
優しさで受け入れる「いい(11)よ(4)」: いいよの日
兵庫県神戸市で「聴きプロ」として活動する北原由美氏が制定。日付は「い(1)い(1)よ(4)」と読む語呂合わせから。相手を受け入れ、肯定する優しい気持ちを大切にする日です。

Q: 「聴きプロ」とはどのような活動をされている方ですか?
A: 正確な活動内容は不明ですが、「聴く」ことの専門家として、カウンセリング、コーチング、コミュニケーション研修などを通じて、人々の悩みや成長をサポートする活動をされている方と考えられます。「いいよ」と相手を受け入れる姿勢を大切にされているのでしょう。
Q: 「いいよ」という言葉にはどのような効果がありますか?
A: 相手の意見や行動を肯定的に受け入れる「いいよ」という言葉は、相手に安心感を与え、信頼関係を築く助けになります。また、自分自身に対して「それでいいよ」と許容することは、自己肯定感を高め、前向きな気持ちになるきっかけを与えてくれます。
Q: この日はどのように過ごすのが良いでしょうか?
A: 家族や友人、同僚など周りの人の良いところを見つけて「いいね!」と伝えたり、何か頼まれた時に快く「いいよ!」と引き受けたりしてみてはいかがでしょうか。また、自分自身のことも「よく頑張っているね、いいよ」と認めてあげる日にするのも素敵です。
熱い想いを捧げる「いい(11)推し(04)」: いい推しの日
Webサービス開発などを行う株式会社ゴシンボクが制定。日付は「いい(11)推し(おし=04)」と読む語呂合わせから。自分が熱心に応援している「推し」について語り合ったり、推しへの愛を再確認したりする日です。

Q: なぜ「いい推しの日」が制定されたのですか?
A: 近年、アイドルやキャラクターなどを熱心に応援する「推し活」が広く浸透していることから、その活動や文化を肯定し、応援するムーブメントを盛り上げるために制定されたと考えられます。推しを持つことの楽しさや素晴らしさを共有する日です。
Q: 「04」を「おし」と読むのはなぜですか?
A: 数字の「0」をアルファベットの「O(お)」に、「4」を「し」と読ませる語呂合わせです。「推し」という言葉に合わせて考案されました。
Q: 推し活にはどのような効果があると言われていますか?
A: 推しを応援することで、日々の生活にハリや潤いが生まれたり、目標ができたり、ポジティブな気持ちになったりする効果があると言われています。また、同じ推しを持つファン同士の交流を通じて、新たな人間関係が築かれることもあります。
針と糸が紡ぐ芸術「いい(11)刺(4)しゅう」: いい刺しゅうの日
ワッペンやネーム刺繍などを手がける事業者の組合、日本ジャガード刺繍工業組合が制定。日付は「いい(11)刺(し=4)しゅう」と読む語呂合わせから。
Q: なぜ日本ジャガード刺繍工業組合が制定したのですか?
A: 装飾やマーキングなど、様々な分野で活用される刺繍の技術や美しさ、そしてその文化的な価値を広くアピールし、刺繍への関心を高め、業界全体の発展につなげることを目的として制定したと考えられます。
Q: ジャカード刺繍とはどのようなものですか?
A: コンピュータ制御された刺繍機(ジャカード織機に由来する技術)を用いて、複雑な柄やデザインを布地に縫い表す刺繍のことです。ワッペン、アップリケ、企業のロゴマーク、ユニフォームの名前入れなどに広く利用されています。
Q: 刺繍はいつ頃から始まったのですか?
A: 刺繍の歴史は非常に古く、古代エジプトや中国など、世界各地で古くから行われてきました。日本では、仏像を刺繍で表した「繍仏(しゅうぶつ)」が飛鳥時代に作られるなど、独自の発展を遂げてきました。衣服や装飾品、宗教的な儀式用具などに施され、時代とともに技法やデザインが進化してきました。
ププッとかいけつ!「いい(11)おしり(04)」: おしりたんてい・いいおしりの日
児童書などを出版する株式会社ポプラ社が制定。日付は11月4日を「1104」とし、「いい(11)おしり(04)」と読む語呂合わせから。また、この日は同社の大人気キャラクター「おしりたんてい」の誕生日でもあります。
Q: なぜ「いいおしりの日」でもあるのですか?
A: 主人公がおしりの形をしているという、キャラクターの最大の特徴にちなんだユニークな語呂合わせです。キャラクターの誕生日と、その特徴的な見た目を組み合わせた覚えやすい記念日となっています。
Q: 「おしりたんてい」シリーズはどのようなところが人気ですか?
A: 幼児から小学校低学年の子どもたちを中心に、絵探しや迷路などの遊びの要素を取り入れながら、本格的な謎解きが楽しめる点が人気です。おしりたんていのユニークなキャラクター設定や、ユーモアあふれるストーリー展開、丁寧な言葉遣いなども魅力となっています。
Q: おしりたんていの絵本を読むと、どのような力が身につきますか?
A: 物語を楽しみながら、観察力、洞察力、論理的思考力などを自然に養うことができます。また、絵探しなどの要素は集中力を高めるのにも役立ちます。親子で一緒に謎解きを楽しむコミュニケーションのきっかけにもなります。
ラジオ局の個性を楽しむ: 文化放送の日
東京都港区に本社を置くAMラジオ局「文化放送」が制定。日付は、同局のAMラジオの周波数が1134kHz(キロヘルツ)であることから、その数字「1134」にちなんで11月3日と4日の両日を記念日としています。

Q: なぜ2日間が記念日なのですか?
A: 周波数「1134」を「11月3日」と「4日」に分解し、2日間を記念日としています。これにより、週末を挟むなどしてイベントなどを企画しやすくなるメリットも考えられます。
Q: 文化放送はどのような番組で知られていますか?
A: 長寿番組である平日帯ワイド『大竹まこと ゴールデンラジオ!』や、アニメ・声優ファンに人気の番組群「A&G(アニメ&ゲーム)ゾーン」、プロ野球中継「文化放送ライオンズナイター」などが有名です。ニュースからエンターテインメントまで幅広いジャンルの番組を提供しています。
Q: ラジオを聴く方法は?
A: 従来のラジオ受信機だけでなく、近年ではスマートフォンのアプリ「radiko(ラジコ)」などを利用して、インターネット経由でクリアな音質で聴くことができます。タイムフリー機能を使えば、放送後1週間以内なら好きな時間に聴くことも可能です。