今日は何の日「7月8日」

今日は何の日「7月8日」

著者:Pon
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7月8日は何の日?何の記念日?。簡単なエピソードとぽんぷーのイラストを添えてご紹介します。ちょっとした雑学ネタとして、何となく知ってたらいつか役に立つかも?

※面白い記念日が認定されたら追加していきます。


身近な金融システムを再認識: 質屋の日

全国質屋組合連合会が制定。日付は「しち(7)や(8)」(質屋)と読む語呂合わせから。「安心して利用して」をキャッチフレーズに、質屋の存在を知ってもらおうと記念日とした。

Q: 質屋とはどのような仕組みですか?

A: 個人が品物(質草:しちぐさ)を質屋に預けることで、その品物の価値に見合った範囲内でお金を借りることができる仕組みです。期限内に元金と利息(質料)を支払えば品物は手元に戻りますが、支払えない場合は品物の所有権が質屋に移ります(質流れ)。品物を担保にするため、個人の信用情報に関わらず比較的容易にお金を借りられる点が特徴です。

Q: 質屋ではどのような品物を預けることができますか?

A: 貴金属(金、プラチナ)、宝石、ブランド品のバッグや時計、カメラ、楽器、美術品、一部の電化製品など、換金価値のあるものが一般的です。ただし、店舗によって取り扱い品目は異なります。価値の査定は質屋の鑑定士が行います。

Q: なぜ全国質屋組合連合会はこの記念日を制定したのですか?

A: 質屋の歴史は古く、庶民の金融機関として重要な役割を担ってきましたが、現代では消費者金融やカードローンなどの普及により、その存在や仕組みが十分に知られていない面もあります。そこで、語呂合わせで覚えやすい記念日を設け、「物を担保にお金を借りる」という質屋本来の機能や、「目利きによる確かな査定」「品物を手放さなくてもよい」といったメリットを広くアピールし、安心して利用できる身近な存在であることを再認識してもらうことを目的としています。


沖縄の県都を祝う語呂合わせ: なはの日

「那覇が好き友の会」が制定。また、沖縄県那覇市が2001年(平成13年)から実施している。日付は「な(7)は(8)」(那覇)と読む語呂合わせから。

Q: 「那覇が好き友の会」とはどのような団体ですか?

A: 那覇市を愛する市民や企業などが集まり、那覇市の魅力発信や地域活性化、文化振興などを目的として活動している市民団体と考えられます。この記念日も、那覇市への愛着を深め、街の活気を高めるために制定されたものと推測されます。

Q: 那覇市はどのような歴史を持つ街ですか?

A: 古くは琉球王国の首都・首里の外港として栄え、海外との交易拠点として発展しました。琉球処分(沖縄県の設置)後は沖縄県の県庁所在地となり、政治・経済・文化の中心地としての役割を担ってきました。第二次世界大戦で大きな被害を受けましたが、戦後は目覚ましい復興を遂げ、現在では国際的な観光都市としても知られています。

Q: なはの日にはどのようなイベントが行われますか?

A: 那覇市内の商店街や商業施設、観光施設などで、割引セールや特別イベント、ライブパフォーマンス、エイサー演舞などが開催されることがあります。市民や観光客が一緒になって那覇の魅力を再発見し、楽しむ日として定着しつつあります。


見えない働き者に感謝する日: 菌労感謝の日

ドラマ「もやしもん」制定委員会が制定。日付はフジテレビ「ノイタミナ」ほかで第1回が放送された2010年(平成22年)7月8日にちなんで。「菌」の人類への貢献に感謝する日。

ナマケモノとカラフルな菌たちのイラスト
ナマケモノとカラフルな菌たちのイラスト
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Q: 「もやしもん」とはどのような作品ですか?

A: 石川雅之氏による漫画作品で、空気中の「菌」が肉眼で見え、会話もできるという特殊能力を持つ主人公・沢木惣右衛門直保(さわき そうえもん ただやす)が、農業大学を舞台に菌や発酵、農業にまつわる様々な騒動に巻き込まれる物語です。個性的なキャラクターと、菌に関する専門的な知識がユーモラスに描かれ人気を博し、アニメ化、ドラマ化もされました。

Q: 菌は人類にどのように貢献していますか?

A: 目に見えない小さな存在ですが、菌(微生物)は私たちの生活や地球環境にとって不可欠な役割を果たしています。例えば、発酵食品(味噌、醤油、納豆、ヨーグルト、チーズ、パン、酒など)の製造、抗生物質などの医薬品の生産、有機物の分解による土壌の肥沃化や環境浄化、そして人間の腸内環境を整えることによる健康維持など、その貢献は多岐にわたります。

Q: なぜドラマの放送開始日が記念日になったのですか?

A: ドラマ「もやしもん」が、普段意識することの少ない「菌」の世界をユニークな視点で描き、その働きや面白さを多くの人に広めた功績を称える意味合いがあります。作品を通じて菌への関心が高まったことを受けて、ドラマの放送開始日を、菌への感謝を表す「菌労感謝の日」として制定したものです。


宮崎発祥の人気ご当地グルメ: チキン南蛮の日

「延岡発祥チキン南蛮党」が制定。日付は「チキン南(7)蛮(8)」と読む語呂合わせから。

チキン南蛮が大好きなナマケモノのイラスト
チキン南蛮が大好きなナマケモノのイラスト
チキン南蛮が大好きなナマケモノのイラスト

Q: チキン南蛮はどのようにして生まれたのですか?

A: 宮崎県延岡市にあった洋食店「ロンドン」のまかない料理が原型とされています。昭和30年代、鶏の唐揚げを甘酢に漬け込んだ料理が考案され、それが市内の他の飲食店に広まりました。現在よく知られるタルタルソースをかけるスタイルは、同じく延岡市の「おぐら」というお店が始めたと言われており、タルタルソースの有無で発祥について二つの流れがあるとされています。

Q: 「延岡発祥チキン南蛮党」はどのような団体ですか?

A: チキン南蛮の発祥地とされる延岡市の有志(飲食店主、市民、行政関係者など)が集まり、チキン南蛮を通じて延岡市をPRし、地域活性化を図ることを目的とした団体です。「チキン南蛮発祥の地」としてのブランド力を高め、食文化としての魅力を全国に発信するために活動しており、記念日の制定もその一環です。

Q: チキン南蛮の特徴的な調理法は何ですか?

A: 鶏むね肉またはもも肉に衣(小麦粉や卵)をつけて揚げ、それを甘酢ダレ(南蛮酢)に漬け込むのが基本です。この甘酸っぱいタレが染み込んだ鶏肉に、たっぷりのタルタルソースをかけて食べるのが定番スタイルです。甘酢の酸味とタルタルソースのコク、鶏肉のジューシーさが絶妙に組み合わさった、ご飯が進む味わいが人気です。


独特の食感を楽しむパスタの日: 生パスタの日

生パスタの魅力を広く伝えることを目的に、全国製麺協同組合連合会が2013年に制定しました。日付は「生=な(7)ま・パ(8)スタ」の語呂合わせから。

Q: 生パスタと乾麺パスタの主な違いは何ですか?

A: 最大の違いは水分量と原材料です。乾麺パスタは長期保存のために水分を飛ばして乾燥させていますが、生パスタは乾燥させずに作られるため水分を多く含んでいます。また、乾麺はデュラム小麦のセモリナ粉と水で作られることが多いのに対し、生パスタは強力粉や中力粉に卵などを加えて作られることが一般的です。これにより、生パスタはもちもちとした独特の食感と、ソースが絡みやすいという特徴が生まれます。

Q: 生パスタにはどのような種類のソースが合いますか?

A: 生パスタはそのもちもちとした食感とソースの絡みやすさから、濃厚なクリームソース(カルボナーラ、きのこクリームなど)や、ミートソース(ボロネーゼ)、オイルベースでも具材感のあるソース(ジェノベーゼなど)と相性が良いとされています。一方、乾麺はアルデンテの食感が特徴なので、シンプルなトマトソースやオイルベースのソースにもよく合います。

Q: 全国製麺協同組合連合会はどのような団体ですか?

A: 日本全国の製麺業者(うどん、そば、中華麺、パスタなど)が加盟する協同組合の連合会です。業界の発展、技術向上、品質管理、共同事業、消費拡大のための活動などを行っています。生パスタの普及と消費促進のために、語呂合わせで記念日を制定しました。


日本の科学技術外交の始まり: 日米科学協力発足の日

1961年(昭和36年)のこの日、日米貿易経済合同委員会において、科学技術分野での協力を強化することを目的とした「日米科学協力計画」が発足しました。これは、当時の池田勇人首相とジョン・F・ケネディ大統領の会談を受けて実現したもので、日本の科学技術振興と国際的な地位向上に貢献しました。

Q: なぜ日米間で科学協力計画が発足したのですか?

A: 戦後復興期にあった日本が、経済成長をさらに加速させるためには科学技術力の向上が不可欠と考えられていました。一方、アメリカは冷戦下において、同盟国である日本の科学技術力を高めることが、自国の安全保障や経済的利益にも繋がると判断しました。両国の思惑が一致し、対等なパートナーシップに基づく科学協力が進められることになりました。

Q: この計画では具体的にどのような協力が行われましたか?

A: 当初は、太平洋地域の自然科学(地震、海洋学、気象学など)や、医学、農学といった分野での共同研究、研究者の交流、情報交換などが中心でした。その後、エネルギー、環境、宇宙開発、情報通信など、時代の要請に合わせて協力分野は拡大していきました。この計画を通じて、日本の研究者は最先端の知識や技術に触れる機会を得て、研究レベルの向上に繋がりました。

Q: 日米科学協力は現在も続いていますか?

A: はい、形を変えながら現在も続いています。日米科学技術協力協定などに基づき、両国政府機関、大学、研究機関の間で、幅広い分野における共同研究プロジェクトや研究者交流が活発に行われています。地球規模の課題解決やイノベーション創出に向けて、日米間の科学技術協力は依然として重要な役割を果たしています。

できごと

* 1099年 - 第1回十字軍、エルサレム攻囲戦で「裸足の行列」開始
* 1247年 - 宝治合戦で北条時頼が三浦泰村を討ち三浦氏滅亡
* 1497年 - ヴァスコ・ダ・ガマ率いる船団がインド航路開拓のためリスボン出港
* 1709年 - 大北方戦争、ポルタヴァの戦い
* 1776年 - アメリカ独立宣言の朗読、自由の鐘が鳴らされる
* 1853年 - 黒船来航、ペリー率いる艦隊が浦賀に来航
* 1947年 - ロズウェル事件、「空飛ぶ円盤を回収した」と発表
* 1983年 - 永山則夫事件で最高裁が「永山基準」を示す
* 2005年 - IOC総会で野球とソフトボールの五輪実施競技除外を決定
* 2022年 - 安倍晋三銃撃事件、元首相の安倍晋三が死去

誕生

* エマヌエーレ・フィリベルト (サヴォイア公, 1528年)
* アルテミジア・ジェンティレスキ (画家, 1593年)
* ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ (詩人, 1621年)
* ジョン・ペンバートン (コカ・コーラの発明者, 1831年)
* ジョゼフ・チェンバレン (イギリス植民地大臣, 1836年)
* フェルディナント・フォン・ツェッペリン (航空工学者, 1838年)
* ジョン・D・ロックフェラー (実業家, 1839年)
* 岩村通俊 (初代北海道庁長官, 1840年)
* アルフレッド・ビネー (心理学者, 1857年)
* ケーテ・コルヴィッツ (版画家, 1867年)

参照・引用元:Wikipedia

今日は何の日 月別一覧

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