10月11日は何の日?何の記念日?。簡単なエピソードとぽんぷーのイラストを添えてご紹介します。ちょっとした雑学ネタとして、何となく知ってたらいつか役に立つかも?
※面白い記念日が認定されたら追加していきます。
2011年(平成23年)12月の国連総会で制定された国際デーの一つです。この日は、世界各地で女の子たちが直面している課題(教育、健康、暴力、差別など)に関心を集め、彼女たちが自らの権利を主張し、エンパワーメントされることを支援し、応援する日とされています。
Q: なぜ「国際ガールズ・デー」が制定されたのですか?
A: 世界には、女の子であるというだけで教育の機会を奪われたり、児童婚を強制されたり、暴力や搾取の対象となったりする子どもたちが多くいます。こうしたジェンダーに基づく不平等や差別の問題を解決し、女の子の権利を守り、彼女たちの持つ可能性を最大限に引き出すための国際的な行動を促すために制定されました。
Q: 具体的にはどのような課題がありますか?
A: 教育へのアクセスの制限、児童婚や早期妊娠、女性性器切除(FGM)などの有害な慣習、人身売買や性的搾取、健康や栄養へのアクセスの不平等、紛争や災害下での脆弱性などが、世界中の女の子たちが直面する深刻な課題として挙げられます。
Q: 私たちにできることは何ですか?
A: まずは、女の子たちが置かれている状況や権利について関心を持ち、学ぶことが大切です。関連する国際機関やNGOへの寄付やボランティア活動に参加したり、SNSなどを通じてこの問題についての情報を広めたりすることも支援につながります。身近なところからジェンダー平等について考え、行動することも重要です。
2005年(平成17年)12月に政府の犯罪対策閣僚会議で制定され、翌2006年(平成18年)から実施されている啓発デーです。犯罪に強い社会を実現するため、地域住民、企業、行政などが一体となって安全・安心なまちづくりを推進する気運を全国的に高め、国民の防犯意識と理解を深めることを目的としています。
Q: なぜこの日が制定されたのですか?
A: 当時、侵入盗や子どもの安全を脅かす犯罪などが増加傾向にあり、国民の防犯に対する関心が高まっていました。こうした状況を受け、政府が主導して、地域社会全体で防犯活動に取り組む体制を強化し、国民の自主的な防犯意識を高めるために制定されました。
Q: 安全・安心なまちづくりにはどのような取り組みがありますか?
A: 地域住民による防犯パトロールや見守り活動、防犯カメラの設置、街灯の整備、落書き消しなどの環境美化活動、子ども向けの防犯教室の開催、企業による防犯CSR活動、警察や自治体による防犯情報の提供などが挙げられます。
Q: 私たち個人ができることは何ですか?
A: 自宅の戸締まりを徹底する、地域の防犯活動に参加する、近隣住民と挨拶を交わしてコミュニケーションを図る、不審な情報があれば警察に通報するなど、身近なところから防犯意識を持って行動することが、安全・安心なまちづくりにつながります。
日本のデジタル庁が2021年(令和3年)に制定した記念日です。この日は「デジタルに触れ、使い方や楽しみ方を見つける日」と位置づけられています。年に一度のデジタルの記念日であり、2021年の「デジタルの日」は10月10日と11日の二日間でした。(2023年以降は10月第一日曜・月曜に変更)
Q: 昨日の10月10日もデジタルの日でしたが、どうしてですか?
A: デジタルの日は、デジタル社会の基盤である二進法の「1」と「0」から、毎年10月10日と11日の2日間と当初定められていました。しかし、2023年からはより多くの人が参加しやすいように、10月の第一日曜日と月曜日の2日間に変更されています。そのため、年によって日付が変わります。
Q: 「デジタルに触れる」とは具体的にどういうことですか?
A: スマートフォンやパソコンの便利な使い方を学んだり、新しいアプリやオンラインサービスを試してみたり、プログラミングやVR(仮想現実)などを体験してみたりすることなどが挙げられます。普段デジタルにあまり馴染みのない人にも、その利便性や楽しさを知ってもらうきっかけの日です。
Q: デジタル庁はどのような役割を担っていますか?
A: 日本のデジタル社会の実現に向けた司令塔として、行政手続きのオンライン化、マイナンバー制度の推進、各省庁のデジタル関連政策の調整、サイバーセキュリティ対策の強化など、多岐にわたる役割を担っています。
医薬品開発支援などを行うシミックCMO株式会社が制定。日付は、足の爪が両足で合計10本あることと、足の指の「toe(トゥ)」の語呂合わせで10月。そして、「足爪にいい(11)日」という語呂合わせで11日に。
Q: なぜ「爪休めの日」が制定されたのですか?
A: 特に女性の間でネイルアートが普及し、爪への負担が気になる人が増えていることから、爪をいたわり、健康な状態を保つことへの意識を高めるために制定されました。爪のトラブル予防や、適切なケアの知識普及も目的としています。
Q: 爪を休ませるとは具体的にどういうことですか?
A: ネイルカラーやジェルネイルなどを一定期間施さず、爪本来の状態に戻してあげることです。その間に、爪用の保湿オイルやクリームでケアをしたり、爪切りややすりで形を整えたりして、爪とその周りの皮膚を健康に保つことを指します。
Q: 爪の健康のために他にできることはありますか?
A: 爪はたんぱく質(ケラチン)でできているため、バランスの良い食事を心がけることが大切です。特に、たんぱく質、ビタミン類(A, B群, C, Eなど)、ミネラル(亜鉛、鉄など)を意識して摂取しましょう。また、乾燥を防ぐために、こまめな保湿も重要です。
ハンドクリームなどを開発・販売するカエタステクノロジー株式会社が制定。日付は、10月が湿度が下がり乾燥が始まる季節の変わり目であることと、「手(て=テン=10)にいい(11)日」と読む語呂合わせから。
Q: なぜハンドケアの日が制定されたのですか?
A: 空気が乾燥し始め、手荒れが気になりだす時期に、手肌をいたわるハンドケアの重要性を啓発し、適切なケアを習慣づけてもらうことを目的としています。自社製品のPRも兼ねていると考えられます。
Q: 手が荒れやすいのはなぜですか?
A: 手の皮膚は、顔などに比べて皮脂腺が少なく、乾燥しやすい部位です。また、水仕事や手洗い、消毒などで皮脂が奪われやすく、外部からの刺激も受けやすいため、荒れたり、ひび割れたりしやすいのです。特に空気が乾燥する秋冬は注意が必要です。
Q: 効果的なハンドケアのポイントは何ですか?
A: 手を洗った後や水仕事の後、就寝前などに、こまめにハンドクリームを塗ることが基本です。クリームを塗る際は、手の甲だけでなく、指の間や爪の周りまで丁寧になじませましょう。手袋を活用して水仕事の際の刺激を減らしたり、就寝時に綿の手袋をしたりするのも効果的です。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどを製造・販売する日本製紙クレシア株式会社が制定。日付は「トイレット(10)」で10月、「ロール(roll)」という言葉に含まれる「ll(エルエル)」を数字の「11」に見立てて10月11日としたもの。
Q: なぜ「トイレットロールの日」が制定されたのですか?
A: 日常生活に欠かせないトイレットロールの役割や大切さを再認識してもらい、日頃の利用に感謝する気持ちを持つとともに、製品への関心を高めてもらうことを目的としています。自社製品のPRも兼ねています。
Q: トイレットペーパーにはどのような種類がありますか?
A: 紙の層が一枚の「シングル」と二枚重ねの「ダブル」が主流です。シングルのほうが長さは長い傾向にありますが、ダブルのほうが柔らかく吸水性が高いとされます。最近では3枚重ねのものや、香り付き、柄付き、再生紙利用のものなど、様々な種類があります。
Q: トイレットペーパーを選ぶ際のポイントはありますか?
A: 肌触りの好み(柔らかさ)、吸水性、1ロールあたりの長さ(交換頻度)、価格などを考慮して選ぶと良いでしょう。また、再生紙を利用した製品を選ぶことは環境への配慮にもつながります。芯なしタイプはゴミが出ないというメリットがあります。
制定した団体は不明ですが、10月11日の日付の数字「10」と「11」をそれぞれ右目と左目に見立て、片方の目(11の方)をつむるとウインクをしているように見えることから、この日が「ウインクの日」と呼ばれるようになりました。別名「オクトーバー・ウィンク」とも言われます。
Q: なぜ数字がウインクに見えるのですか?
A: 「10 11」と数字を並べたときに、「10」を開いている右目、「11」を閉じている(または細めている)左目と見立てると、ウインクをしている人の顔文字のように見えるという、ユニークな解釈に基づいています。
Q: ウインクにはどのような意味がありますか?
A: 文化によって意味合いは異なりますが、一般的には好意の表現、合図、秘密の共有、冗談やからかいなど、様々なニュアンスで使われます。日本では、親しみを込めた挨拶や、ちょっとしたおまけ的な意味合いで使われることもあります。
Q: この日に関連するイベントなどはありますか?
A: 公式なイベントは少ないですが、SNSなどで「#ウインクの日」をつけてウインクをしている写真やイラストを投稿したり、ウインクに関する話題で盛り上がったりすることがあります。好きな人にウインクをしてみる、という人もいるかもしれません。
* 1727年 - ジョージ2世がイギリス国王に即位
* 1776年 - バルカー島の戦い
* 1852年 - シドニー大学が開学
* 1871年 - シュリーマンがトロイアの発掘に着手
* 1874年 - 日本初の鉄道事故
* 1881年 - 明治十四年の政変
* 1899年 - 第二次ボーア戦争が始まる
* 1942年 - サボ島沖海戦
* 1945年 - マッカーサーが幣原首相に五大改革を指令
* 1972年 - 中華人民共和国・西ドイツ両国が国交樹立
* 1985年 - 国鉄改革のための基本方針を閣議決定
* 2011年 - 大津いじめ自殺事件
* 2023年 - 藤井聡太が史上初の八冠達成
* 2024年 - 日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞
* 細川興文 (宇土藩主)
* 加藤泰衑 (大洲藩主)
* セオドア・トマス (指揮者)
* ウィル・ホワイト (プロ野球選手)
* ニルス・キュレーゲル (画家)
* ルイス・フライ・リチャードソン (数学者、気象学者)
* ハンス・ケルゼン (法学者)
* エレノア・ルーズベルト (米大統領F・ルーズベルトの妻、人権活動家)
* フランソワ・モーリヤック (小説家)
* 榎本健一 (喜劇俳優、歌手、コメディアン)
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