2月27日は何の日?何の記念日?。簡単なエピソードとぽんぷーのイラストを添えてご紹介します。ちょっとした雑学ネタとして、何となく知ってたらいつか役に立つかも?
※面白い記念日が認定されたら追加していきます。
温暖化の影響を考える: 国際ホッキョクグマの日
アメリカとカナダに本部を置く動物保護団体が制定。

Q: 「国際ホッキョクグマの日」はどのような目的で制定されましたか?
A: 地球温暖化の影響でホッキョクグマの生息地である北極圏の氷が減少し、絶滅の危機に瀕している現状を広く知らせ、その保護を呼びかけることを目的としています。アメリカとカナダに本部を置く動物保護団体「ポーラーベアーズ・インターナショナル」が制定しました。
Q: なぜ2月27日がこの記念日になったのですか?
A: ホッキョクグマの母親と子供が巣穴で過ごしている時期にあたることから、この日が選ばれました。この時期は親子にとって非常に重要で、外部からの影響を受けやすい期間でもあります。
Q: 私たちにできることはありますか?
A: ホッキョクグマが直面している問題の主な原因は地球温暖化です。そのため、省エネルギーを心がける、公共交通機関を利用する、再生可能エネルギーに関心を持つなど、二酸化炭素排出量を削減するための行動が、間接的にホッキョクグマの保護につながります。また、関連団体の活動を支援することも一つの方法です。
絆を確かめる中間日: 冬の恋人の日
結婚カウンセラーなどが制定。バレンタインデーとホワイトデーの中間の日と、二人の強い結びつきをを表す「きづ(2)な(7)」(絆)と読む語呂合わせでもある。
Q: 「冬の恋人の日」の由来は何ですか?
A: 主に二つの意味合いがあります。一つは、2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーのちょうど中間にあたる日であること。もう一つは、「きづ(2)な(7)」と読む語呂合わせから、恋人同士の絆を深める日という意味です。
Q: 誰が制定したのですか?
A: 特定の企業や団体ではなく、主に結婚カウンセラーや関連業界の人々によって提唱され、広まったとされています。恋人たちの関係をより深めるきっかけの日として提案されました。
Q: この日はどのように過ごすのが良いでしょうか?
A: 特に決まった習慣はありませんが、バレンタインデーとホワイトデーの間に位置することから、お互いの気持ちを改めて伝え合ったり、二人の絆を確認し合うようなデートをしたりするのに良い日とされています。プレゼント交換などよりも、コミュニケーションを大切にする日と言えるかもしれません。
メディア史の始まり: 女性雑誌の日
イギリス・ロンドンで世界初の女性向けの週刊誌「ザ・レディス・マーキュリー(The Ladies Mercury)」が1693年(元禄6年)のこの日に創刊。
Q: なぜ2月27日が「女性雑誌の日」とされているのですか?
A: 1693年のこの日に、イギリスのロンドンで世界で初めて女性を主な読者層としてターゲットにした週刊誌『ザ・レディス・マーキュリー(The Ladies’ Mercury)』が創刊されたことに由来します。
Q: 『ザ・レディス・マーキュリー』はどのような雑誌でしたか?
A: 当時の女性が関心を持つであろう恋愛、結婚、作法、ファッション、ゴシップなどに関する質問に答えるQ&A形式の内容が中心だったと言われています。現代の女性誌の原型ともいえる存在です。
Q: この雑誌の創刊にはどのような意義がありますか?
A: それまで男性中心だった出版界において、女性の関心事に特化した定期刊行物が登場したことは画期的でした。女性の社会的な地位や関心が変化していく過程を示す、メディア史における重要な出来事の一つとされています。